西尾孔志

20120806 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』

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過去の2作は未見。 
吉岡秀隆のオーバーな芝居が苦手で...。 

今作は初めて脚本のクレジットに古沢良太(『リーガル・ハイ』『外事警察』『相棒』)の名がトップに来てたので観ました。 

...いやぁ舐めてました、すみません。 
勘当されたはずの親が残した筆文字、帰途の列車での呟き、そして自らも苛烈な子離れをする吉岡秀隆に不覚にも泣きました。 

古沢脚本らしい部分が随所にあり、そこが深い味わい。 
王道を少しズラす事で今どきの観客に「こっ恥ずかしい」と思わせず、さりげなく感動させるあたり、相変わらず達者な脚本。例えば、鈴木オート夫妻のベタベタな感動シーンに息子の「感動的な場面に悪いけどさ、」と切り出す鋭いツッコミに爆笑。 

クライマックスに甘い部分を残さず容赦のない場面にしてるあたり「待ってました古沢節!」と思わず力が入りました。 
「一番弟子ですから!」とずっと頭を下げる養子と背中を向けて歩き続ける吉岡の姿に涙。 

観て良かった1本。

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