2012年8月アーカイブ

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▶「石井岳龍(ex.聰亙)×佐藤薫(EP-4)TALK SESSION/ライブ映像上映」〜ミュージック・アーカイヴ・スペシャル〜 @神戸映画資料館 8/19
一般2,000円
▶映画『桐島、部活やめるってよ』 @全国の映画館 上映中
一般1,800円/劇場により割引制度あり
▶ヨーロッパ企画 イエティ『ウィークポイントシャッフル』 @元・立誠小学校 8/23〜27
前売2,500円/当日3,000円
▶映画『先生を流産させる会』 @大阪・第七藝術劇場 8/25〜 @京都みなみ会館 9/8〜
前売1,000円/当日1,300円
▶映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』 @テアトル梅田 8/25〜
一般1,800円/水曜1,000円
▶「昭和桃色映画館 50年目の幻のフィルムと活動屋たち」前編 @神戸映画資料館 8/31〜9/3
一般1,200円(2本目から200円引)×1日3,4本上映

合計 10,700円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●80年代の「EP-4」や「FRICTION」のライブを、石井聰亙自ら撮影した8ミリフィルムが上映されるという!!これは日本ニューウェイブ&パンク史の事件じゃないのか?! EP-4佐藤薫と石井監督のトークもあり、あの神戸映画資料館にどんな客層が集結するのか見もの!
●『桐島、』は日本映画の気鋭・吉田大八(監督)と、日本演劇の気鋭「ナイロン100℃」所属の喜安浩平(脚本)がタッグを組んだ青春映画の名編。夏の終わりに観に行くべきおすすめ映画。主人公の友人役を演じる大阪芸大出身の情けな系脇役・前野朋哉の姿も注目!
●関西で最も売れてる劇団の一つ「ヨーロッパ企画」の中で、大歳倫弘が作・演出する連続企画「イエティ」。劇団主宰の上田誠の作品とはまた違ったヨーロッパ企画の魅力を観に行く。
●「不謹慎」は時に時代を映す鏡となる。その過激なタイトルから上映を危ぶまれた『先生を流産させる会』は映画祭で観た人の評判から口コミで全国上映へとこぎ着けた怪作。オジさんと女子高生がムカつく奴らを皆殺しにする映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』は日本で誰かリメイクして欲しい快作。新聞を騒がす奴らをマシンガンで蜂の巣にしてくれ!!
●3年前、それまで名前すら知らなかった西原儀一のクールでカッコいいピンク映画を特集し、ごく一部の映画ファンの間で熱狂的伝説となった神戸映画資料館のピンク特集が今年もやってくる!フィルム収集、保存、修復という活動を続ける神戸映画資料館だからこそ光を当てられる「知られざるオルタナティブ映画史」。日本のヌーヴェルヴァーグはアンダーグラウンドでも起こっていたんだぜ!
●最後に近況的な告知。映画のワークショップを始めたところ、生徒10余名よりも自分が一番学び、楽しんじゃったりしている。知りたい事がじゃんじゃん出て来て、そんな自分の興味から9/1と2に、とある脚本賞の受賞作を2日間かけて読み込むワークショップ(番外編)をやる事にした。一緒に読み込みたい人は僕のホームページからドゾ。http://www.damdamtuushin.com/ 

石井岳龍(ex.聰亙)× 佐藤薫(EP-4) http://kobe-eiga.net/event/2012/08/#a001660
桐島、部活やめるってよ http://www.kirishima-movie.com/
ヨーロッパ企画 イエティ http://www.europe-kikaku.com/yeti/
先生を流産させる会 http://sensei-rsk.com/
ゴッド・ブレス・アメリカ http://www.gba-movie.com/
昭和桃色映画館 http://kobe-eiga.net/program/2012/09/#a001672

連載はカルチャーサイト「QNICC」にて 他のライターのリストも面白いので是非。
http://qnicc.jp/column/2012/07/01-000000.php?page=9
過去の2作は未見。 
吉岡秀隆のオーバーな芝居が苦手で...。 

今作は初めて脚本のクレジットに古沢良太(『リーガル・ハイ』『外事警察』『相棒』)の名がトップに来てたので観ました。 

...いやぁ舐めてました、すみません。 
勘当されたはずの親が残した筆文字、帰途の列車での呟き、そして自らも苛烈な子離れをする吉岡秀隆に不覚にも泣きました。 

古沢脚本らしい部分が随所にあり、そこが深い味わい。 
王道を少しズラす事で今どきの観客に「こっ恥ずかしい」と思わせず、さりげなく感動させるあたり、相変わらず達者な脚本。例えば、鈴木オート夫妻のベタベタな感動シーンに息子の「感動的な場面に悪いけどさ、」と切り出す鋭いツッコミに爆笑。 

クライマックスに甘い部分を残さず容赦のない場面にしてるあたり「待ってました古沢節!」と思わず力が入りました。 
「一番弟子ですから!」とずっと頭を下げる養子と背中を向けて歩き続ける吉岡の姿に涙。 

観て良かった1本。