去年のツイッターをさっと見返して、あまり映画を観ていない事に気づく。
前半は最後のCO2ディレクターでバタバタしていて、7月からは自分のシナリオ作りで篭りがち。後半は演劇に興味を持ち、月2〜3回観劇するも、映画は少ないまま。
その中から印象に残った10本を選んでみる。
この「10」というのは、年末年始に多くの映画好きがする遊戯としての「ベスト10」と、性格を同じにする為。
だが、そもそも観てる本数が少ないし、自信の健忘録的な意味もあるので順位などは付けない。
『クリスマスストーリー』(監督:アルノー・デプレシャン)不幸の手前で踏みとどまる幸福
『瞳の奥の秘密』(監督:ファン・ホセ・カンパネラ)手法も物語も驚愕
『インビクタス』(監督:クリント・イーストウッド)勇気が湧く
『テトロ』(監督:フランシス・フォード・コッポラ)古典主義と自信の無さの並列
『春との旅』(監督:小林政広)鋭角に円熟する姿
『未来の記録』(監督:岸健太郎)1から考える誠実さ
『私の優しくない先輩』(監督:山本寛)映画は大人のものだけではない
『きゅうそくかいおん』(監督:鈴木卓爾)世界へのダイレクトな驚き
『スプリング・フィーバー』(監督:ロウ・イエ)肌触りに欲情
2010年は「日本映画が豊かな年だった」と言われているが、恥ずかしながら見ている本数が少ないのでよく分からなかった。
自主映画では演劇出身の岸健太郎監督「未来の記録」の、決して成功してるとは言い難いも、その不器用さでもって題材にもフォルムにも一から誠実に対峙する姿に感動した。
あと小林政広監督の「春との旅」は題材の古典性に対してフォルムへもこだわる姿に感じ入った。
というのも、逆に映画ファンの間で評判がいいとある映画を観た時、その題材の現代性に対してフォルムの古臭さがどうにも耐えられなかったのだ。
まぁ観てる本数が少ないので(恥ずかしい事に「告白」「アウトレイジ」は見逃したままだし、オリヴェイラも見逃した!)そもそも私には2010年の映画を語る資格も無いのだった。
2011年はもっと観よう。