1万円の使い道の最近のブログ記事

祝・復活! ぴあ関西版で再開です。

毎月、自腹1万円であっちにこっちに遊び歩き。さて、どう使う?
お金の配分も考えたうえでの、リアルでむき出しなリコメンド。

[ぴあ関西版WEB連載『1万円の遊び方』]
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今月のリコメンダーはこの10人です。

有佐 和也(雑誌IN/SECTS編集部)
近藤和見(演出家)
西尾孔志(映画監督)
池内美絵(美術家)
保山ひャン(自称芸術家) 
竹内厚(編集者)
田中裕一(かたちラボ)
山口良太(音楽と演劇の年賀状展)
若旦那家康(舞台の隙間産業)
吉村祥(FOLK old book store店主)

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企画も担当している連載コラム『1万円の使い道』が2013年4月からリニューアルしました。

このコラムは、半月に一度、1万円の予算内で、純粋に自分が行きたいイベントのみをリストアップするというもの。

今回からレコメンダーが一挙に倍増しました(笑)

肩書きは自己申告。イトウタカアキさんや子供鉅人の寛司さん、ウルトラファッカーズの河合さんなど、よりディープになりました(笑)

リコメンダー一覧(まだ増えます)

タカタカアキ(赤犬)
若旦那家康(舞台関係者)
益山寛司(ダンサー・アクター・ペインター)
BGY( @DFG_Osaka 編集人)
一色プロ(受付嬢アイドル)
南部沙智子(編集)
西尾孔志(映画監督)
河野幸希(ヘアメイクアップアーティスト)
森田和幸(キネプレ編集長)
鳥井由美子(能動的観客)
かの(縁の下のチカラモチ)
河合カズキラングレー(スカマー)
高山泰秀(僧、ラッパー)
山本あつし(クリエイティブ・プロデューサー)
hime(シネマコンシェルジュ)
築地静香(フリー制作者)
竹内厚(編集者)
山口良太(音楽と演劇の年賀状展)
池内美絵(美術家)
浅見旬一(アナログ音楽愛好家)
コタニアユミ(クラバー主婦)
中瀬宏之(芸術アドヴァイザー)
今年もこのコラムを宜しくお願いします!
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【COLUMN】『1万円の使い道』 
1月前半のRECOMMENDER: 

西尾孔志、竹内厚、若旦那家康、コタニアユミ、田中裕一、鳥井由美子、浅見旬一、池内美絵、一色プロ、築地静香 

http://qnicc.jp/column/2013/01/02-000000.php 

▶映画『ミロクローゼ』 @テアトル梅田 上映中〜1/11
一般1,800円/水曜1,000円
▶映画『100万回生きたねこ』 @梅田ガーデンシネマ 1/5~
一般1,800円/水曜1,000円
▶石野卓球 in 大阪アメリカ村JOULE @JOULE 1/12
前売2,000円/当日2,500円
▶映画『鈴木先生』 @TOHOシネマズ難波ほか 1/12〜
一般1,800円/各種割引あり
▶映画「ホン・サンス/恋愛についての4つの考察」 @神戸アートビレッジセンター 1/12〜
一般1,700円/4作品券4,800円

合計 9,800円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●何年かぶりにクラブのカウントダウンへ。Black Asteroid(MOTORのBryan Blackの別名儀)のパンキッシュなテクノがカッコ良過ぎて、髪を振り乱して笑いながら踊っていた。そして2013年を白目で迎えた幸せな僕。今年も宜しく。
●『オー!マイキー』の石橋義正監督の新作『ミロクローゼ』が昨年から好評ロングラン上映中。まだ観てない人は、おバカとアートとエンタメの大洪水90分を浴びるべし。『ツィゴイネルワイゼン』の名匠・鈴木清順監督扮するボケ老人や、山田孝之演じるセクシー相談員「熊谷ベッソン」など、濃い濃いのキャラがこれでもかと登場し、脳ミソをシェイクしてくれる。
●僕の家にも佐野洋子の絵本『100万回生きたねこ』がある。プレゼントに貰ったもので、大事な本の一つだ。きっと多くの人にとって思い出深い絵本なのではないか。余命宣言をされた佐野洋子は、カメラに顔を映さない条件でドキュメント映画の撮影の許可をしたのだという。コーネリアスの優しい音楽と共に、その静かな筆致を辿りたい。
●今年はマイ・クラブ熱を再燃させる事にした。月1クラビングを実践したい。まずは1月前半、日本のトップ・テクノ・アーティスト=石野卓球と、中国でクラブ・シーンを作った日本人=シン・ニシムラのツートップでゴリゴリに踊りたい。
●僕が去年一番はまった人物が売れっ子脚本家、古沢良太。『リーガル・ハイ』『外事警察』『相棒』『ALWAYS三丁目の夕日'64』と手がける作品は玄人ウケも良い話題作ばかり。そんな古沢脚本の最新作がこの『鈴木先生』だ。TV版の視聴率は低調だったのに放映後にじわじわ口コミが評判を呼び、DVDは高回転、再放送も好評で、ついに映画化!!言わば小さな「エヴァ」現象のようなものか。この波、乗って損は無い。
●大阪での上映を見逃した、世界的鬼才ホン・サンス特集を神戸で再映!良かった!観に行ける!KAVCありがとう。
韓国の洒落たダメ恋愛映画ばかり4本と神戸という土地が、なんだか合う気がする。ひょっとしたら上映後にダメ恋愛の芽が生まれるかも。 

石野卓球in JOULE http://club-joule.jp/venue/flyer/119451
「ミロクローゼ」 http://www.milocrorze.jp/
「鈴木先生」 http://www.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/
「100万回生きたねこ」 http://www.100neko.jp/
KAVCホン・サンス特集  http://kavccinema.jp/lineup/709


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QNICCで連載中 
その他の選者のリストはこちら
▶映画『ロック・オブ・エイジズ』 @なんばパークスシネマ、大阪ステーションシネマ、Tジョイ京都ほか 上映中〜10/19
一般1,800円/劇場ごとに割引あり
▶映画『ルート1』《バール・フィリップスと―音楽をめぐる映画》より @同志社寒梅館 10/18
一般1,500円/大学生1,200円
▶『演劇1』/『演劇2』 @第七藝術劇場 10/27〜
一般1,800円/月曜男性・水曜女性1,000円
▶映画『危険なメソッド』 @TOHO系 10/27~
一般1,800円/各種割引あり
▶映画『桃さんのしあわせ』 @梅田ガーデンシネマ 10/27〜
一般1,800円/水曜1,000円
▶「2012大阪韓国映画週間」 @シネマート心斎橋 10/26~30
各1,000円均一

合計 9,100円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●珍しく忙しくて全然「1万円」を使えてない日々。でも『エクスペンダブルズ2』のスタローンの勇姿は観に行こうと思ってる。...が!それをリストに書く前に、トム・クルーズが完全に振り切ってイっちゃってるコメディ・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』にお客が入ってない!つーか知られてない!映画館でライブを観るようなテンションのバカ映画なのに!良い役者たちがノリノリでギャグをやってて最高!もうすぐ終わるから早く行って!
●全然知らなかった!歴史的ドキュメント・ロードムービー『ルート1』が京都で久々に上映されるなんて!残念ながら僕は仕事で行けないけど、行ける人は観ておくと良い。滅多に観られないから。アメリカという国がいかに大きくて多様で、病んでいたり豊かだったりしているのかを見せてくれる。ワシントンの都会から狂信的な南部、貧しき東部まで国道一号線をカメラはゆっくり旅をし、人々の顔を映し出す。これぞロードムービー。
●劇団ままごとの公演『わが星』はDVDも買ったほど大ファン。その主催の柴幸男の最新作『ファンファーレ』が関西では...三重に来る?!なんで三重?行けねーじゃん! ということで、柴幸男の師匠・平田オリザのドキュメンタリー映画『演劇1』『演劇2』で我慢(笑)。今や政治家やロボットにまで演出する日本演劇界の重鎮が何を語り、どんな演出をしているのかはやっぱり観たい!
●クローネンバーグが『戦慄の絆』『スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする』以来、再び精神の病いを描いたサスペンス映画『危険なメソッド』。ユングとフロイトが主人公という点でも見逃せないが、『スパイダー』もそうだったけど、予備知識無しで行けば心地良く裏切られるに違いない。
●香港ニューウェーブの旗手で名作『客途秋恨』『女人、四十』の女流監督アン・ホイの久々の日本公開作『桃さんのしあわせ』は、アンディ・ラウの静かな生活者の演技が観たい。そしてツイ・ハークやサモハンのゲスト出演も嬉しい。そしてそしてカメラがジャ・ジャンクー作品のユー・リクウァイだなんて俺得過ぎる!
●シネマートで観る韓国映画のハズレの少なさには驚くが[大阪韓国映画週間]はこれまた良い企画。文化人たちのツイッターでヒットした『サニー』の再映や、世界卓球選手権での南北合同チームの感動実話を描いたペ・ドゥナの新作『Hana 奇跡の46日間』などが1,000円で観れてしまう美味しい企画! 

『ロック・オブ・エイジズ』 http://wwws.warnerbros.co.jp/rockofages/
『ルート1』 http://bit.ly/Qdjud2
『演劇1・演劇2』 http://www.nanagei.com/movie/data/620.html
『危険なメソッド』 http://dangerousmethod-movie.com/
『桃さんのしあわせ』 http://taosan.net/
2012大阪韓国映画週間 http://bit.ly/WmWWw7



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▶平日1000円で映画が見られる会員 @天王寺アポロシネマ8 9/10〜
入会無料
▶劇団子供鉅人『幕末スープレックス』 @梅田HEP HALL 9/21~23
一般前売3,000円/当日3,500円
▶松見拓也/写真展 @galleryPARC 9/22〜10/7(月曜定休)
無料
▶『バルーンリレー』 @第七藝術劇場 9/22〜28
当日1,500円/月曜男性・水曜女性・金曜ペア1,000円
▶北村明子『 To Belong -dialogue- 』 @Art Theater dB 神戸 9/25
前売2,500円/当日2,800円
▶『くそガキの告白』 @第七藝術劇場 9/29〜
前売1,300円/当日1,500円/月曜男性・水曜女性・金曜ペア1,000円
▶KUNIO 10『更地』 @元・立誠小学校 9/27〜30
一般前売2,500円/当日3,000円

合計 10,000円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●映画館に週1回以上通う僕は、今まで各劇場のサービスデーをこまめにチェックしてきた。告白すると、今まで僕のリストにシネマート心斎橋が多いのはサービスデーが多いからだ(笑)。しかし、もうカレンダーとニラメッコから解放される。天王寺のシネコン「アポロシネマ8」が始めた新しい会員制度は平日1,000円。環状線沿線だし、阿倍野に通う日々がやって来そう。
●大阪演劇界の異端児「子供鉅人」はアングラからポップカルチャーまで幅広い層にウケるたくましい劇団になって来た。満を持しての梅田HEP HALL公演。しかもチャンバラミュージカル? 子供鉅人流の「どエンタメ」をとことん味わい尽くせそう。京都演劇界のキーマンとなりつつある杉原邦生のプロジェクト「KUNIO」は10回目にして師匠の太田省吾の戯曲に挑む。これは凄い事になるに違いない。この先十年の京都の演劇の未来を変える可能性だってある。と、僕は期待している。
●コンタクトゴンゾのメンバーや犯罪ボーイズとして活躍する松見拓也の写真展がKYOTO EXPERIMENTの一環として無料で開催される。京都であれこれ観劇の合間に何度も通ってみたい。10/6(土)はパーティーもあるらしい。松見氏特製の薫製料理が楽しめると聞くと、そりゃ行くでしょう。
●黒沢清監督の映画『回路』を観た事がある人なら、暗闇から現れ、突然崩れ落ちる幽霊の恐ろしい動きに戦慄したと思う。その幽霊役こそ北村明子その人であり、今作はインドネシアのパフォーマーたちと時間をかけて作ったコンテンポラリーダンス作品だそうな。映像作家石川慶の参加など、感覚のエッジを刺激されまくりそう。
●最後に若手映画監督の作品を二つ。ポスターをかぶってサンドイッチマンになった鈴木監督自身の目撃情報がツイッターなどで話題となっている『くそガキの告白』は、東京で観た人によるとかなり衝撃のラストで必見だそうな。そして今僕が一番動向を気にしてる監督・藤村享平の劇場デビュー作は、ポスターを観るかぎり可愛らしい作品に見える。が、同時上映の前作『逆転のシンデレラ』は女の子の美醜にまつわる毒たっぷりの爆笑コメディで、すでに何度も観ているのだが、今作も毒が渦巻いているのだろうか?楽しみだ。 

アポロシネマ8 http://www.kin-ei.co.jp/
劇団子供鉅人 http://www.kodomokyojin.com/
松見拓也/写真展 http://www.galleryparc.com/exhibition/future/
『バルーンリレー』 http://www.nanagei.com/movie/data/649.html
北村明子 http://www.db-dancebox.org/04_sc/1209_kitamura/
『くそガキの告白』 http://www.nanagei.com/movie/data/624.html
KUNIO 10 http://www.kunio.me/kunio10/


QNICCで連載中http://qnicc.jp/column/2012/07/01-000000.php?page=11


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マンスリー・ブリコメンド(2012年9月前半)Add Star


【今回のブリコメンド】
■バンタムクラスステージ『ルルドの森』
■北京蝶々『都道府県パズル』
■dracom『弱法師』
■contact Gonzo『Abstract Life《世界の仕組み/肉体の条件》』
■男肉 du soleil『団長のビバリーヒルズコップ』

藤原ちから/プルサーマル・フジコさんのブリコラQのコラムに参加しました。
続きはこちらからご覧下さい。

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▶アニス&ラカンカ レコ発ライブ @神戸旧グッゲンハイム邸(9/1)、京都アバンギルド(2)、大阪epok(3) 9/1〜3
1,500〜2,800円(会場による)
▶dracom『弱法師』 @京都芸術センター 9/7〜9
前売2,500円/当日2,800円
▶北京蝶々『都道府県パズル』 @芸術創造館 9/8〜10
前売2,500円/当日2,800円
▶contact Gonzoサウンド・パフォーマンス 『Abstract Life《世界の仕組み/肉体の条件》』 @伊丹AI・HALL 9/13〜16
前売1,500円/当日1,800円
▶男肉du Soleil 『団長のビバリーヒルズコップ』 @in→dependent theatre 1st 9/14〜17
前売一般2,500円/男肉飛び散る席2,000円/絶対安全席3,000円
当日一般2,900円
▶映画『ヴァンパイア』 @梅田ガーデンシネマ 9/15〜
1,800円/水曜1,000円
▶映画『I'M FLASH』 @シネ・リーブル梅田、TOHOシネマズなんば、シネ・リーブル神戸、京都シネマ 9/1〜
1,800円/劇場により各種割引あり

合計 12,000円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●mmm(ミーマイモー)と埋火の見汐麻衣。二人の女性シンガーソングライターが「ニュージャージー出身のデュオ姉妹だったら」という「ごっこ遊び」的に組んだアニス&ラカンカ。と言ってもレベルの高い大人の遊び。アダルトな夜を楽しむ三都物語ツアー。
●観たかったのに未だ観ていない二つの劇団、dracomと北京蝶々。物語中心の「ドラマティック・カンパニー」として大芸で発足しながら、実験演劇へと傾倒していったdracom。カオス理論由来の劇団名を持ち、近未来テクノロジーを描く劇団として早大で発足し、物語へと傾倒し続ける北京蝶々。どちらも先端の感覚を刺激されるに違いない。
●不良の肉体=contact Gonzo、オタクの肉体=男肉du Soleil(オニクドソレイユ)。関西で活躍する真逆なパフォーマンス・アーツの両雄を、なんとハシゴできるという事実に気づいて悶絶!!
●岩井俊二と豊田利晃。90年代後半からゼロ年代前半までのJ-POPの興隆期と重なるように人気のピークを迎えた二人の映画監督。実際その作品は、YEN TOWN BANDやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTらの音と共に思い出される。いま同じタイミングで作家としての第二期に入った二人の監督の円熟の仕事を観たい。 

アニス&ラカンカ http://aniss-lacanca.blogspot.jp/
dracom  http://dracom-pag.org/
北京蝶々 http://pekinchocho.com/
contact Gonzo  http://contactgonzo.blogspot.jp/
男肉du Soleil http://oniku-du-soleil.boy.jp/
ヴァンパイア http://vampire-web.com/jp/index.html
I'M FLASH  http://www.imflash-movie.com/

連載はカルチャーサイト「QNICC」にて 他のライターのリストも面白いので是非。 http://qnicc.jp/column/2012/07/01-000000.php?page=10
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▶「石井岳龍(ex.聰亙)×佐藤薫(EP-4)TALK SESSION/ライブ映像上映」〜ミュージック・アーカイヴ・スペシャル〜 @神戸映画資料館 8/19
一般2,000円
▶映画『桐島、部活やめるってよ』 @全国の映画館 上映中
一般1,800円/劇場により割引制度あり
▶ヨーロッパ企画 イエティ『ウィークポイントシャッフル』 @元・立誠小学校 8/23〜27
前売2,500円/当日3,000円
▶映画『先生を流産させる会』 @大阪・第七藝術劇場 8/25〜 @京都みなみ会館 9/8〜
前売1,000円/当日1,300円
▶映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』 @テアトル梅田 8/25〜
一般1,800円/水曜1,000円
▶「昭和桃色映画館 50年目の幻のフィルムと活動屋たち」前編 @神戸映画資料館 8/31〜9/3
一般1,200円(2本目から200円引)×1日3,4本上映

合計 10,700円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●80年代の「EP-4」や「FRICTION」のライブを、石井聰亙自ら撮影した8ミリフィルムが上映されるという!!これは日本ニューウェイブ&パンク史の事件じゃないのか?! EP-4佐藤薫と石井監督のトークもあり、あの神戸映画資料館にどんな客層が集結するのか見もの!
●『桐島、』は日本映画の気鋭・吉田大八(監督)と、日本演劇の気鋭「ナイロン100℃」所属の喜安浩平(脚本)がタッグを組んだ青春映画の名編。夏の終わりに観に行くべきおすすめ映画。主人公の友人役を演じる大阪芸大出身の情けな系脇役・前野朋哉の姿も注目!
●関西で最も売れてる劇団の一つ「ヨーロッパ企画」の中で、大歳倫弘が作・演出する連続企画「イエティ」。劇団主宰の上田誠の作品とはまた違ったヨーロッパ企画の魅力を観に行く。
●「不謹慎」は時に時代を映す鏡となる。その過激なタイトルから上映を危ぶまれた『先生を流産させる会』は映画祭で観た人の評判から口コミで全国上映へとこぎ着けた怪作。オジさんと女子高生がムカつく奴らを皆殺しにする映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』は日本で誰かリメイクして欲しい快作。新聞を騒がす奴らをマシンガンで蜂の巣にしてくれ!!
●3年前、それまで名前すら知らなかった西原儀一のクールでカッコいいピンク映画を特集し、ごく一部の映画ファンの間で熱狂的伝説となった神戸映画資料館のピンク特集が今年もやってくる!フィルム収集、保存、修復という活動を続ける神戸映画資料館だからこそ光を当てられる「知られざるオルタナティブ映画史」。日本のヌーヴェルヴァーグはアンダーグラウンドでも起こっていたんだぜ!
●最後に近況的な告知。映画のワークショップを始めたところ、生徒10余名よりも自分が一番学び、楽しんじゃったりしている。知りたい事がじゃんじゃん出て来て、そんな自分の興味から9/1と2に、とある脚本賞の受賞作を2日間かけて読み込むワークショップ(番外編)をやる事にした。一緒に読み込みたい人は僕のホームページからドゾ。http://www.damdamtuushin.com/ 

石井岳龍(ex.聰亙)× 佐藤薫(EP-4) http://kobe-eiga.net/event/2012/08/#a001660
桐島、部活やめるってよ http://www.kirishima-movie.com/
ヨーロッパ企画 イエティ http://www.europe-kikaku.com/yeti/
先生を流産させる会 http://sensei-rsk.com/
ゴッド・ブレス・アメリカ http://www.gba-movie.com/
昭和桃色映画館 http://kobe-eiga.net/program/2012/09/#a001672

連載はカルチャーサイト「QNICC」にて 他のライターのリストも面白いので是非。
http://qnicc.jp/column/2012/07/01-000000.php?page=9
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▶『海猿 BRAVE HEARTS』 @東宝系 上映中
1,800円/水曜女性1,000円/東宝の日14日1,000円
▶『盗聴犯』〜夏の香港傑作映画まつり〜 @シネマート心斎橋 8/4〜17
1,800円/月曜男性・水曜女性1,000円
▶『白昼の女狩り』〜生きつづけるロマンポルノ〜 @テアトル梅田 8/6・10
1,500円/水曜1,000円
▶ハイバイ『ポンポン お前の自意識に小刻みに 振りたくなるんだ ポンポン』 @伊丹AI HALL 8/7
前売3,000円/当日3,300円/学生2,500円
▶少年王者館『累-かさね-』 @in→dependent theatre 2nd 8/9〜12
当日4,000円/学生3,500円(前売各500円引)
▶『Virginia ヴァージニア』 @シネ・リーブル梅田 8/11〜17
1,800円/水曜1,000円

合計 10,500円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●5年前のテレ朝ドラマ『ゴンゾウ 伝説の刑事』にハマってDVD一気観し、周囲にミロミロと唱え、布教している夏。濃いオッサン・内野聖陽も好きになってしまった。フジ『リーガル・ハイ』の売れっ子脚本家・古沢良太が向田邦子賞を受賞した人間ドラマで、ドラマの設定と同じ、暑い夏に観たから感動もひとしお。騙されたと思ってみろみろ。
●その向田邦子賞をつい先日に受賞したのがハイバイ座長の岩井秀人。コンプレックスに苛まれる現代人を優しく残酷に見つめる岩井秀人の視点は、主演の荒川良々にどんな風に注がれるのか。前々作『投げられやすい石』では終演後に呆然として席を立てなかったから、体調万全で挑む。
●初めて見る少年王者館。名前からしてアングラ感バリバリ。スケールの大きい脳内世界にどっぷり浸かりたい。これも体調万全で挑まねばなるまい。
●まさかの『海猿』(笑)!! 実は『海猿』シリーズを1本も観た事がない!! 個人的に興味ない!! しかし知人数名が「新作けっこう面白いでぇ」「せやせや」と言うのを聞くと興味が湧く。どうしよう。そう言えば、一生観ないと思っていた外交官黒田康作シリーズの『アンダルシア』はなかなか面白かったしなぁ(酷いと噂の『アマルフィ』は観ていない)。でもなぁ...『海猿』...。
●誰に勧められなくても、ラウ・チンワンとルイス・クーという2大「ジョニー・トー監督常連俳優」が出演してる時点で、この映画が水準以上に面白い事は香港映画ファンなら予想できる。そして予想を裏切り、思いっきりハズレでも笑って許せるのが香港映画ファンだ(笑)わいわい観に行こう。
●ロマンポルノ特集、忙しくて観に行けなくても「幻の傑作」と言われる『白昼の女狩り』だけは日本映画好きとして外す訳にはいかない!監督・曽根中生は日活ロマンポルノを担う監督の中では冷徹で現代的。きっと今の観客にもクるものあるはず(でもHな気分にはならないと思う)。
●『地獄の黙示録』『ゴッドファーザー』の巨匠コッポラの新作がこんなこじんまりと公開されて良いのか?とは思うが、コッポラ自身が最近はミニマルで懐古趣味的な小作品にこだわってるので、ゆったりミニシアターで観たい。今この人がやろうとしている事は日本のインディーズ映画と同じなので、日本のインディーズを観る若い観客も今のコッポラを観に行こう。
●最後に、全ての推薦イベント鑑賞後に、安くて旨い料理と生ビールを飲む事をお勧めする。 

ハイバイ http://hi-bye.net/2012/06/08/2219
少年王者館 http://www.oujakan.jp/
海猿 http://www.umizaru.jp/index.html
白昼の女狩り http://www.ttcg.jp/theatre_umeda/topics/detail/14865
ヴァージニア http://virginia-movie.jp/index.html
夏の香港傑作映画まつり http://www.cinemart.co.jp/theater/shinsaibashi/lineup/20120326_9498.html


連載はカルチャーサイト「QNICC」にて 他のライターのリストも面白いので是非。
http://qnicc.jp/column/2012/07/01-000000.php?page=8
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▶『オロ』 @シネヌーヴォ 上映中〜8/10/@みなみ会館 7/25〜8/10
1,700円(劇場により割引制度あり)
▶『7月のオニ』 @蒼月書房 7/20
1,000円
▶『ヴァージン』 @十三第七藝術劇場・みなみ会館 7/21〜27
1,800円(劇場により割引制度あり)
▶『依頼人』 @シネマート心斎橋 7/21〜
一般1,800円/月曜男性・水曜女性・毎月25日1,000円
▶『へんげ』 @京都みなみ会館 7/23〜
1,500円/火曜ペア・水曜女性1,000円
▶『京都造形芸術大学 西尾ゼミ上映会 ここがロドスだ、ここで跳べ!』 @元・立誠小学校 7/23・24・25
一般700円/学生500円
▶『生きつづけるロマンポルノ』 @テアトル梅田 7/28
一般1,800円/水曜1,000円
▶『アニメ師 杉井ギサブロー』 @みなみ会館 7/28〜
1,800円/火曜ペア・水曜女性1,000円
▶『ギリギリの女たち』 @シネ・リーブル梅田 7/28〜
1,800円/女性3名割引1,000円/水曜1,000円

合計(各種割引を最大利用して)8,700円

▼ 一万円を使う理由 ▼

●7月後半は鳥取県の海に行く。そこで学生と短編映画を作る。海なんて何年ぶりだろう。「都会に疲れて今は実家の民宿を手伝っている20代後半の女性と恋に落ちたらどうしよう」と今から頭を悩ませている。
●日本では「ポルノ」に「ロマン」がついている。「なんかHな映画でしょ?」とか半笑いの人はカラオケにでも行って青山テ○マとか歌っていればいい。「情けない事にも、かっこ悪い事にも、ロマンはあるんだよ」という美学を僕は神代辰巳から学んだ。
●夏は混じり気のない歌が聞きたい。「スピリチュアル」とか「サブカル」とか「同世代の」とか湿った枕詞の必要がない歌が。オニちゃんの歌には大陸と太陽の匂いがする。暑い夏が似合う。
●最近どんハマってたTVドラマ『リーガル・ハイ』(むちゃくちゃ面白かったよね!)の堺雅人と同じ設定の「無敗の弁護士」を、ハ・ジョンウ(『チェイサー』『哀しき獣』)が演じると聞けば韓国映画『依頼人』は絶対観たい。こっちは硬派だけど。
●「手塚治虫が絶大の信頼を置いていたアニメ師・杉井ギサブローのドキュメンタリー」と聞いても、それほどアニメ好きでもないのでスルーするところだった僕だが、監督がAV監督・代々木忠の弟子で『YOYOCHU』の石岡正人氏だと聞くと、ヤバい匂いに俄然ハラが減る。
●『オロ』をスルーしてた。監督が60〜70年代アングラ映画を代表する怪作『叛軍No.4』『眠れ蜜』『ねじ式映画』のフェイクドキュメンタリーの鬼才・岩佐寿弥監督だと知るまでは!!!この映画はフェイクじゃないだろうけど、やっぱり何か仕掛けがあるのか気になる。
●小林政広監督の映画は愛想がない。しかし驚きがある。『ギリギリの女たち』は全編わずか28カットしかない(普通は数百・数千カット)。愛想無さすぎて驚き!!
●『へんげ』には泣かされた。世界滅亡のスイッチを押す人はきっとあんな風に泣きながら押すのだろう。なんて孤独で絶望的でロマンチック!!!
●『ヴァージン』は気鋭の3監督による「処女喪失」をテーマにしたオムニバス。「童貞ブームの2匹目のドジョウ的企画?」かと思ったら、監督の人選で鋭角に攻めて来た。それにしても『たまの映画』の監督やTVドラマ『エアーズロック』の脚本も書いてる今泉力哉の多作ぶりには驚かされる。
●最後に自分が関わる上映会の宣伝を。大学で映画を教えている。その教え子たちの上映会が行われる。ゲストに大畑創監督(「へんげ」)と今泉力哉監督(「ヴァージン」)を迎え、「学生の手作り上映会」という素朴なイメージを抜け、けっこう濃厚で凶暴な内容になっている。僕も毎晩飲んでるので遊びに来られたし。 

オロ http://www.olo-tibet.com/
7月のオニ http://aotsuki.blog.so-net.ne.jp/2012-03-07-1
ヴァージン http://ameblo.jp/2012virgin/
依頼人 http://client-japan.com/
へんげ http://hen-ge.com/
京都造形芸術大学 西尾ゼミ上映会 ここがロドスだ、ここで跳べ!http://www.damdamtuushin.com/nishio/2012/07/20120706.html
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